豊富なタレントがしのぎを削るプレミアリーグでMFながら得点王首位に立つ男がいる。ウェストハムのミカイル・アントニオである。ジェイミー・ヴァーディに続きノン・リーグあがりの叩き上げである彼の素顔を探る。

ノン・リーグあがりのスターがまた1人

12歳でトゥーティング&ミッチャム・ユナイテッドのアカデミーに加入し、17歳でトップチームデビュー。2008年までプレーした。その後、レディングへ引き抜かれ、サウサンプトン、シェフィールド・ウェンズデー、ノッティンガム・フォレストとプレーした後、昨年夏の移籍マーケットで現在所属するウェストハムへ加入した。

今季6試合に出場し5ゴール、この数字はジエゴ・コスタ、セルヒオ・アグエロといったスターと並ぶものでズラタン・イブラヒモヴィッチを現時点では上回るものである。

なお、選手名をマイケル・アントニオとする媒体も多いが、スペルが「Michael」ではなく「Michail」で現地でもミカイル、ミカエルと言う発音をするためQolyではその通りにお伝えしている。

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