来年韓国で行われるU-20ワールドカップへの出場権を手にしているU-20イングランド代表。
今年7月に開催されたU-19欧州選手権でベスト4に入るなど、しっかりと結果を残している。
そんなU-20イングランド代表はこの10月、オランダ、ドイツ、アメリカを招き4ヵ国トーナメントを開催。
6日、その初戦でオランダと対戦したのだが、見事なパスワークから先制ゴールが生まれた。
Total football!
Watch as @patrick7roberts caps a 14-pass move to put our Under-20s ahead against @OnsOranje🇳🇱: pic.twitter.com/gn49ke6hz0
— England (@England) 2016年10月5日
ピッチを広く使いGKから丁寧に14本ものパスを繋ぐと、最後はパトリック・ロバーツがシュート!
英国版“ティキタカ”とも言えるパスワークを披露し、「トータルフットボール」の本場でもあるオランダから見事なゴールをあげた。
🎥 @AdamArma9 scores the #YoungLions' second in tonight's U20 victory over @OnsOranje pic.twitter.com/rkKMJ1Kj0G
— England (@England) 2016年10月5日
試合は13分にアダム・アームストロングが追加点をあげ、イングランドが2-0と勝利している。
なお、イングランドでは現在U-20代表の他にU-21代表も組織されている。
年齢区分的には非常に近い2チームだがともに国際大会を控えており、U-20代表はU-20ワールドカップに向けたチームで、U-21代表はU-21欧州選手権の予選に向けたチームだ。
もともとはU-20代表をアイディ・ブースロイドが、U-21代表をギャレス・サウスゲイトが率いていたのだが、今回A代表のアラダイス監督が退任したことにより、ブースロイドがU-21代表に、サウスゲイトがA代表にそれぞれ昇格している。