『Evening Standard』は「アーセナルのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、中央でプレーしたいという意向を明かした」と報じた。
2011年にサウサンプトンからアーセナルに加入したオックスレイド=チェンバレン。決してレギュラーとはいえないものの、ウイングとして頻繁に起用されている。
しかし、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督は彼を中央でプレーさせるというプランを持っており、練習でもそれを試している。
彼はこれについて以下のように話し、自分はセンターハーフでもプレーしたいという意向を示した。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン
「チャンスが与えられれば、僕はセンターハーフでのプレーを楽しむよ。イングランド代表での先週の練習では、より中央寄りのポジションを任せられた。
現時点のアーセナルでの力関係で言えば、多くのセンターハーフがいる。彼らはそのポジションにおいてよりスペシャリストだ。
ただ、もし僕をそこに配置するのならば、ウイングでもプレーすることが出来る選手として印象を残せる人物になるだろう。
自分は結果としてアーセナルでウイングをやっている人物だと思っている。メスト・エジル、サンティ・カソルラ、フランシス・コクラン、グラニット・ジャカ、ジャック・ウィルシャー、ムハンマド・アル・ナーニー、アーロン・ラムジー。
彼らは皆我々のビッグプレーヤーであり、純然たるセンターハーフでもある。従って、僕はよりワイドでのプレーに集中しなければならないし、そこからの貢献に焦点を当てている。
おそらく、求められるポジションでプレーしたくない選手もいるだろう。しかし、正直に言って、僕にとってはそれをやることも満足できる。
もしウイングでプレーしてくれと言われれば、中盤でプレーできないことに不満を持つことはない。自分にはウイングに適した資質があることを知っているし、それを表現できることに満足する」