『BeIN Sports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、退任の噂について語った」と報じた。

クラブとの契約が今季限りとなっており、まだ来季の状況が決まっていないヴェンゲル氏。イングランド代表に移るという噂もあり、来年夏の去就が注目されている。

来週67歳の誕生日を迎えるヴェンゲル氏はインタビューに対して以下のように話し、アーセナルでのキャリアは経営陣次第と語りつつ、それでもキャリアは終わらせないと明言した。

アーセン・ヴェンゲル

「私が思うに、それはクラブにとってとても重要なものになると思う。

自分の仕事はクラブのマネージャーであることであり、そのプレースタイルと技術的ポリシーに責任を負うというものだ。

次の監督をどう選ぶのかという点については、それは経営陣の責任だ。私の仕事ではないよ。

もし彼らが見解を求めるなら、私は正直にそれを伝えよう。しかし、自分は次の監督を選ぶことはしないよ。他の人の領域には踏み込まない。私は自分の立場に徹する。

アーセナルとのラブストーリーの中で、私はいい関係を維持してきた。事実経営陣はいつも私に信頼を見せてくれた。それにはとても感謝している。

何が起こったとしても、自分で自分の決断を下さなければならない。経営陣が決断を下さなければならないのだ。そして、どんな選択であっても、私は尊重するつもりだ。

私がここに残りたいと願っていたとしても尊重する。彼らはそれをする責任があるのだからね」

(アーセナルを離れたあとは?イングランド代表の噂もあったが)

「培ってきた知識が終わるわけではない。もっと良くなりたいという野望が終わるわけでもない。

自分を駆り立てるものは、ただ今日よりも明日の自分を成長させたいということだけだ。それを持っている限り、キャリアを終えたくはない」

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