今週末、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドがスタンフォード・ブリッジで激突する。ジョゼ・モウリーニョの“凱旋”にも注目が集まることだろう。

そんななか、かつてユナイテッドでプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランも、UAE紙『thenational』でのコラムでこの一戦に触れていた。

2002年にインデペンディエンテからユナイテッドへ移籍したフォルラン。当時キャプテンだったロイ・キーンや他の選手たちにチェルシーについて聞いたところ、「チェルシーは小さいクラブさ。リヴァプールやアーセナルの大きさとは比べ物にならない」と言われたそうだ。

ディエゴ・フォルラン

「ユナイテッドに僕がいた頃、チェルシーはロマン・アブラモヴィッチに買われ、世界最高のクラブのひとつになるところだった。

僕がイングランドを去る前にジョゼ・モウリーニョも着任してきたね。

彼はそこで英雄になった。“小さな”クラブを率い、50年ぶりのトップリーグ制覇に導いた。

モウリーニョはチェルシーに愛されているし、ユナイテッドとともに帰還した時にいい歓迎を受けることが予想できるよ。

例えそうだとしても、彼は1年前にクビにされたクラブを打ち倒そうとするだろう。

チェルシーのファンたちとしては、彼がユナイテッドに行かないほうがよかっただろうね。彼はチェルシーで非常に多くのことを成し遂げた。

それだから、彼ら(チェルシーファン)はスタンフォード・ブリッジで彼を歓迎するだろう。アントニオ・コンテにとっても負けられない試合であったとしてもね。

イングランドのファンたちはそういうところがいいね」

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