『NDTV』は「元ブラジル代表FWリヴァウドは、インドで『日本のモデルに従うべき』と話した」と報じた。
現在行われているインディアン・スーパーリーグ。ディエゴ・フォルランやジーコ氏も参加しており、3ヶ月弱という短いリーグ戦を戦っている。
そして今回、デリー・ダイナモスの草の根プログラムの一環として元ブラジル代表のリヴァウド氏が訪問し、3日間のサッカークリニックを行った。
そこでインタビューに答えたリヴァウド氏は以下のように話し、インドが成長するためには日本を例とすべきだと語った。
リヴァウド
「海外から来るビッグネームが若い選手を教えるのは重要なことだ。ビッグスターを練習で見ることは大切だ。どれだけ気を使っているのかを観察し、話を聞き、そして学ぶ。
ジーコがキャリアの最後に日本へ行ったとき、彼らは多くの外国人選手を雇い入れていた。それと同時に日本人は、とても献身的に、努力をした。その資質が、彼らの早い『学び』を助けたのだ。
今、彼らは多くの外国人選手を必要とはしていない。日本は教えられたジーコの哲学とメソッドを持ち、前進し、ワールドカップでプレーしている。私は、インドにもそれが起こることを願っているよ」
(インディアン・スーパーリーグでいつか指揮を執る?)
「私はウズベキスタン、アンゴラ、ギリシャでプレーした。そのチャレンジをいつも愛していたよ。新しい挑戦になるなら、断れるか?もしそのチャンスがあれば、デリー・ダイナモスに来るよ(笑)
もっと良くなるには、大会は6~7ヶ月のスパンで行われる必要があるだろうね。さらにプロフェッショナルになる。インドは大きな国だ。もし適切な道を歩けば、将来いい選手を見つけ出せるだろう」
(かつてプレーしていたリーガ・エスパニョーラについて)
「サッカーは多くのことが変わったね。スペインのリーグからは明らかに読み取れる。
私がプレーしていたことは、4~5のビッグクラブがタイトルを争っていた。今は競争が失われている。誰もがバルセロナとレアル・マドリーのことだけ話しているよ」