ヴィンセント・タン(カーディフ・シティ)

多くのサッカークラブを所有するタンだが、カーディフにまつわる騒動で大きな物議を醸した。

同クラブは1899年創設と歴史があり、1908年からはずっと青と白がチームカラーだった。だが、タンは2010年にカーディフを買収すると投資に見合わない戦績に驚きの決断を下す!

「ユニフォームの色が悪い」と判断し、マレーシアで縁起の良い色とされるほかウェールズを象徴する色でもある赤へチームカラーを強引に変更したのだ。

クラブの愛称も「青い鳥」を意味する“ブルーバーズ”だったのに…。エンブレムも真逆の赤へと変更されてしまい、サポーターたちは当然猛抗議!

すったもんだの末、現在はエンブレムもユニフォームも青に戻っている。

そんなタンだが、自身が所有するFKサラエヴォの地元ボスニア・ヘルツェゴビナで水害被害が起きた際には、現地に1600万円を寄付したりもしている。

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