『Stuff』は「ポートランド・ティンバースに所属しているニュージーランド代表GKジェイク・グリーソンは、飲酒運転で逮捕された」と報じた。
ヤコブ・クリストファー・グリーソンは1990年生まれの26歳。ニュージーランドの各年代で選抜されてきた有望株で、ロンドン五輪にも出場したゴールキーパーである。
フル代表でも若くして出場機会を得るなど期待を受け、2010年からはアメリカに活躍の場を移している。
ところが、彼は火曜日に飲酒運転を行った上に2度の事故に関与し、さらに友人を呼んで逃走と隠蔽を試みたという。
そして、その呼ばれた友人というのがリアム・リッジウェルで、彼は現在ポートランド・ティンバースのキャプテンを務めているDFである。
かつてアストン・ヴィラやバーミンガム・シティ、WBAなどでプレーした経験を持っている元U-21イングランド代表選手だ。
彼はグリーソンからの呼び出しに応じ、事故の後の逃走と隠蔽を助けたという疑いがかかっている。
彼ら両名はすでに7500ドルを支払い保釈されているが、11月16日から始まる裁判に出席しなければならない状況となっている。
ポートランド・ティンバースは現在のところこの2名の行為については『現時点では法執行機関やリーグ機構に任せる』と発表している。