【FC東京 vs 仙台】

鹿島アントラーズを8年ぶりに破り、ここ10試合連続得点中と、チームの雰囲気は◎。 ベガルタ仙台に対する成績も直近5試合で4勝と、好材料を探すのも簡単でした。

となれば、FC東京の勝利に“一点賭け”したくなるところでしたが、引き分けの可能性も考え、「勝ち」と「引き分け」のダブルとしました。

その理由がベガルタ仙台の好調さ。

前節の神戸戦は相手のミスに乗じる形で気分良く3-0で完勝しましたが、二桁得点を達成したハモン・ロペスを中心に、攻撃陣の連携力がここにきて高まってきています。 格上のストロングポイントを抑えることは元々得意としており、FC東京の攻撃を封じつつ、カウンターに持ち込む展開となれば、良い勝負ができるのではないかと見ています。

【サガン鳥栖 vs 横浜F・マリノス】

ここ最近のこのカードは、4連敗中で、直近のリーグ戦を見ても5試合で11失点と、サガン鳥栖のマイナス材料はいくつも上げられるものの、 前節の柏レイソル戦で次に繋がる勝利(3-2)を接戦の末に上げており、“直近の調子”を重視すれば引き分けは考えられそうです。

また、横浜F・マリノスの目線で言えば、順当に行けば、「勝利」が手堅いところですが、DF、MF、FWに重要な選手を欠いており、チーム力は低下中。 

自身初となるリーグ戦二桁ゴールまで後1ゴールに迫る齋藤学に掛かる期待は増すばかりですが、過度の期待は禁物でしょう。 前節のガンバ大阪戦でも印象的なパフォーマンスを披露していますが、そろそろ“無敵状態”に陰りが見えてくるのではないかと踏んでいます。

よって、「引き分け」と「マリノス勝利(アウェイチーム勝利)」の“二点賭け”としました。

【ヴィッセル神戸 vs 名古屋グランパス】

2ndステージの成績を見ると、“3位対14位”という組み合わせであり、総得点も29得点対13得点、総失点も18失点対23失点と、ヴィッセル神戸の優位性は信じたくなるところです。

ですが、ここは思い切って、「名古屋グランパス勝利」の予想に絞ってみました。

それは、ヴィッセル神戸が、前節に後に残りそうなイメージの悪い敗戦を喫しているところ、そして、その試合で退場したニウトン、累積警告を貯めてしまったレアンドロが起用できない点です。

元々、外国人選手への依存度が高いチームである印象が強かったですが、ここのところ、その傾向はより濃くなっている印象があり、 特にリーグ得点王を走るレアンドロの不在はかなりの影響を及ぼすでしょう。

一方、名古屋グランパスについては、ここ数試合の調子は上向き(6試合で3勝2分1敗)加減。 まだ降格圏内を脱していませんが、可能性を感じられるパフォーマンスをサポーターにも見せてくれています。

通算対戦成績でも24勝6分14敗と相性が良いヴィッセル神戸に対して、欠場選手の可能性もない磐石の状態で望めそうなので、アウェイゲームをものにする可能性は大いにあるのではないでしょうか。

【まとめ】

今節は前節よりも予想を絞り込める試合が少なく、正直言って、「いつもより難しい」の一言。

toto予想をしている人にとっては、「アウェイチームの勝利」、「引き分け」を一点賭けする怖さが何となくわかるかとは思いますが、今回はそのパターンが頻発しています。

今回は「どっちに転ぶがわからない試合」として、鹿島vs川崎の上位対決を選びましたが、他にも選びたかったところです。

さぁ、どうなることやら。

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