セビージャ時代にフレデリック・カヌーテと強力な2トップを組み、リーガ・エスパニョーラで通算72ゴールを奪ったブラジル人FWルイス・ファビアーノ。

所属しているクラブを今季限りで退団するとSNS上で発表したようだ。

ルイス・ファビアーノは1980年生まれの35歳。

上述したようにセビージャ時代にゴールを量産したストライカーで、2007-08シーズンにはリーガの得点ランキングで2位となる24ゴールを記録した。

また、ブラジル代表としても45試合に出場し28得点をあげており、2009年のコンフェデレーションズカップでは得点王に輝き、2010年のワールドカップにも出場を果たすなど実績も十分だ。

そんなルイス・ファビアーノは2011年からサンパウロに所属していたのだが、昨年12月に中国2部「甲級リーグ」の天津権健へ移籍することを発表した。

在籍1シーズン目でありながら28試合に出場し22得点をあげるなど活躍し、チームの優勝と1部昇格に大きく貢献。さらには得点王にも輝くなど、まさに得点源として大暴れした。

しかし、ルイス・ファビアーノの中国でのプレーは今季限りになるとのこと。

これによってルイス・ファビアーノは新天地を探すことになるが…点を取ることに関しては未だワールドクラスであるだけに、Jクラブのスカウティング担当者はチェックしてみても良いだろう。

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