『The SUN』は「アメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーは、マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーを獲得するかどうかの協議を始めている」と報じた。
先日から大きな話題の一つになっているスティーヴン・ジェラードの去就。アメリカで1年半の間プレーを続けてきたが、今冬古巣のリヴァプールに戻るのではないかと言われている。
ユルゲン・クロップ監督も公式にそれらの交渉を行っていることを示唆するようなコメントを出しており、ジェラード自身もアメリカでの生活を統括するような投稿をInstagramに行っていた。
ジェラード、本当に戻ってくるの?意味深な投稿 https://t.co/GSCDI8Nc86
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年10月24日
そして、ロサンゼルス・ギャラクシーとしては、ジェラードが退団するということはクラブの人件費がかなり削減されるということでもある。
ジェラードの給与は年間およそ400万ポンド(およそ5億円)で、アメリカ・メジャーリーグサッカーの中でもトップクラスである。
ロサンゼルス・ギャラクシーは、もしジェラードが本当に退団することになった場合、この資金を使ってウェイン・ルーニーの獲得に向かうというプランを検討しているというのだ。
マンチェスター・ユナイテッドで立場が悪化しているルーニーには、現在アメリカや中国に移籍するのではないかという噂もある。
ジョゼ・モウリーニョ監督はすでにルーニーに対して「スタメンの座は保証できない、それを求めるなら移籍したほうがいい」と話しているという報道もある。
当然ギャラクシー側としてはそれが実現すれば願ってもないことである。しかし問題は、ルーニーがユナイテッドで受け取っている額はその4倍以上であるということだ。
ルーニー自身はまだ31歳ということもあってプレミアリーグでの戦いを続けたいという意思を持っていると言われており、今後の状況が注目される。