『Mirror』は「中国超級リーグの上海上港は、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニー獲得に向けてオファーを準備している」と報じた。
今夏ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドでの立場が悪化し始めているウェイン・ルーニー。
メディアからは彼の状況に対しての話題が絶えず出されており、様々な方面からその未来について論じられている。
彼がもしユナイテッドを退団することになれば、アメリカ・メジャーリーグサッカーか中国超級リーグに行くのではないか?という話も継続的に報じられてきた。
かつてのイングランド代表監督であるスヴェン・ゴラン・エリクソンが率いている上海上港は、ルーニーの獲得に動いていると言われるクラブの一つだ。10ヶ月前には移籍金8000万ポンド(およそ103.4億円)で実際に接触があったとも。
そして記事によれば、移籍マーケットが再び開く来年1月には同じ額のオファーで再挑戦する可能性が高いという。
しかも、ウェイン・ルーニーに提示される条件は週50万ポンド(およそ6500万円)。日本円では年俸33億円にあたり、さらにこれが「手取り」であるようだ。
圧倒的な資金力で欧州サッカー界を席巻している中国。来年もまたとんでもない額の取引が行われるのだろうか?