30日、中国超級リーグの上海上港は『Weibo』で「ゼニト・サンクトペテルブルクからブラジル代表FWフッキを獲得した」と公式発表した。
先日からこの交渉の存在は両クラブから明かされていたが、メディカルチェックに合格したこと、そして正式に契約が結ばれたことが発表されている。
なお、フッキは明日の午後正式にチームへ加入することになるとのこと。
移籍金については、ロシアのメディアによって6000万ドル(およそ64.9億円)であると報告されている。
これは冬のアレックス・テイシェイラ(江蘇蘇寧)、ジャクソン・マルティネス(広州恒大)を超えるもので、中国超級リーグの歴史上最高額となる。
年俸についてはこれまでの報道によって2000万ユーロ(およそ24.7億円)程度であると推測されており、これも中国では最高額になる見込み。