5日に行われたボーンマスとのアウェイゲームにおいて、1-2と勝利を収めたサンダーランド。

まだ最下位は脱出できていないものの、これは今季のプレミアリーグで初めての勝利となり、評価が急降下しているデイヴィッド・モイーズにとっても重要な勝ち点になった。

『Reuters』によれば、サンダーランドがこの勝利を収められた理由は、木曜日に行われた日産の工場を訪問したことかもしれないという。

サンダーランドが本拠地を置いているタイン=ウェアには、日産が大規模な工場を置いていることで知られている。

デイヴィッド・モイーズ監督はこの勝利について以下のように話し、工場訪問によってサッカー選手であることの幸せを知ったからだと語った。

デイヴィッド・モイーズ

「我々は今週工場へと行った。選手に、『工場で働くよりも、サッカー選手であるほうがずっと良い』ということを見せたのだ。

これまで勝利には近かった。アーセナルには70分まで1-1だった。しかし、その後がなかった。次の課題は、二勝目をあげることだ」

若干モイーズの言い方が工場労働者に失礼である気もするが、選手が奮起したのであればサンダーランドにとっては重要なきっかけになったようだ。

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