『Canal+』は、「ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロは、バルセロナとパリ・サンジェルマンのオファーを断ったことを明かした」と報じた。

フランス生まれのポルトガル代表であるゲレイロ。クレールフォンテーヌ・アカデミーを卒業後にカーンの下部組織に入団し、左サイドバックとしてプロ初年度からレギュラーを獲得した。

2年目はロリアンへとステップアップし、ここではウイングとして攻撃的な役割も任させるようになり、そのプレーの幅を広げていった。


注目を集めた彼は今夏1200万ユーロ(およそ13.5億円)でボルシア・ドルトムントへと移籍し、ドイツで更に飛躍を遂げつつある。インタビューに対しては以下のように話し、バルセロナとパリ・サンジェルマンからオファーを受けていたことを明かした。

ラファエル・ゲレイロ

「バルセロナに『NO』と言うのは、とても難しい決断だったよ。

しかし、それを行わなければならない時がやってきた。そして、ボルシア・ドルトムントのオファーが、最も僕を確信させてくれたんだ。

自分はシーズンを通してレギュラーとしてプレーすることを必要としていた。そして、その時間を自分のものとしなければならない。成長し続けるためにね。

そして、僕は幸運だった。自分に関する物事はドイツで非常にうまく進んでいるよ」

「僕は昨年パリ・サンジェルマンからのオファーも持っていた。しかし、ロリアンに残ることを決めたんだ。

EURO2016の前で、出来る限りプレーできる時間が欲しかったんだ。これは決定的な判断だったよ。なぜなら、EURO2016を勝利したポルトガル代表の一員になれたからね。

パリ・サンジェルマンとバルセロナが関心を寄せてくれたことにはとても感謝しているよ」

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