こちらはセカンドステージ第17節のFC東京戦。
J1の最終戦ということでチームに対して感謝や労いのメッセージかと思いきや…ゴール裏に掲げられたのは「塩田大宮」の文字。
これはおそらく、大宮GK塩田仁史のことを指している。
塩田は10年以上にわたってFC東京に在籍していたが、2015年に大宮へと移籍。今季は加藤順大の負傷もあって終盤戦にポジションを掴み、好セーブを披露した。
この日は塩田が長くプレーしたFC東京との試合ということで、「塩田はオレたちの選手だ!」という意思の表れなのだろう。シンプルだが力強いメッセージだ。
また、浦和レッズとのさいたまダービーでは、「オレンジと紺に心燃やせ」という横断幕を出していた。
大宮の選手たちは、試合の度に変わるゴール裏のメッセージにいつも闘志を燃やしているに違いない。