アディショナルタイムがこんなにも長くなったのには理由がある。
試合後半、ユトレヒトGKロビン・ライテルが相手FWニコライ・ヨルゲンセンと接触し、落下した際に頭をひどく打ちつけてしまった。
ライテルはかなり長く意識を失っていたそうで、その処置に時間を要したためにアディショナルタイムが9分という長いものになったのだ。
ユトレヒトにとっては正GKの負傷退場に加え、土壇場で勝ち点2を失う最悪の展開。
『Telegraaf』によれば、ユトレヒトのキャプテンであるMFヴィレム・ヤンセンは「ぞっとするようなものだった。彼はかなり長い間意識がなかった。僕らは最後のところで負けてしまったが、もっと大事なのはロビンの容態だ」と述べていたという。現地では重傷の可能性も伝えられているが、続報を待ちたい。