レアル・マドリーが若手有望株を獲得しようとしているようだ。『Marca』が伝えている。

それによれば、狙っているのはAIKソルナに所属する17歳のFWアレクサンデル・イサクだ。

Qolyでは今年9月に一足早く彼のプレースタイルなどについて紹介した

スウェーデンのユース代表であるイサクだが、エリトリアにもルーツを持つ選手。すでに190cmという長身を誇る一方で、テクニックやスピードにも優れる大器だ。

今年2月にプロ契約を結んだばかりだったのだが、今季はスウェーデン1部リーグで二桁となる10得点をマークするなどブレイク。同僚のナイジェリア人FWシネドゥ・オバシから、NEWズラタン・イブラヒモヴィッチになれると絶賛されるほどのポテンシャルを持っている。

夏の時点でFCレッドブル・ザルツブルクからオファーがあったとされていたが、ここにきてレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘン、チェルシー、マンチェスター・シティ、PSG、ユヴェントス、ウェストハムといった錚々たるクラブが関心を示しているという。

マドリーはすでに1070万ユーロ(12.9億円)のオファーを提示したというが、これはAIKに拒否されたそうだ。

今後マドリーはFIFAからの移籍禁止処分を受ける見込みとなっており、その前に獲得を決めてしまいたいはずだが…。

ただ、現地ではノルウェーの神童マルティン・ウーデゴールのケースとも比較されているようだ。

弱冠16歳でマドリーへ移籍したウーデゴールだが、さすがにトップチームでは出番が得られていない。彼は今月17日で18歳になることから、1月にレンヌへローン移籍することが濃厚だと伝えられている。

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