FCサンタクロースは1993年に創設されたサッカークラブである。正式名称はFC Santa Claus AC。

ACとは、Arctic Circle(北極のサークル)という意味であり、現在はフィンランドの北部4部リーグである『コルモネン』に在籍。愛称はやはり「サンタ」である。

FCサンタクロースのトレードマークは、なんといってもそのエンブレムである。エンブレムの意図がこれほど分かりやすいクラブも世界にそうないだろう。

このエンブレムは、以前お届けした『サガン鳥栖も選出された「エンブレムが奇妙な23のサッカークラブ」のデザインがおもしろい』という記事の中でも触れられていた。

今シーズンのユニフォームはこんな感じ。

基調はやはり赤色だが、ユニフォームサプライヤーはPumaである。確かに、トナカイに最も近そうなロゴではある。

極寒地帯のフィンランド。

特にこのロヴァニエミという街は北極圏に近く、現在の気温はマイナス22度であるという。そのため、他の欧州各国のように外で連取できる時間は限られており、シーズンは9月をもって一旦ストップしている。

ウソのようなホントの話。

ここでは「サンタクロース」はクラブの象徴であるのだ。このタイミングで新シーズンに向けたクラブ会員募集の告知をしているあたりに、戦略性を感じる。