『AFP』は、「元イングランド代表MFポール・ガスコインは、ロンドンのホテルで泥酔し負傷した」と報じた。
現役時代にはイングランド屈指のMFとして大きな人気を集めたガスコインであるが、引退後は多くのトラブルに見舞われている。
アルコールや薬物中毒に苦しんでいる他、元恋人への嫌がらせ行為で有罪判決を受けるなど、何度も警察のお世話になっている。
今回の事件はロンドンのショアディッチ地区にあるエースホテル内で発生したとのこと。
目撃者によれば、ガスコイン氏は人種差別的な発言を繰り返していた他、他の客にお金を投げつけ、女性を探しているという主張をしたとのこと。
そしてある男性を平手打ちしたところ、その友人に蹴られて階段から落とされてしまったようだ。
それによって頭部に裂傷を負ったことでガスコインは病院に運ばれたものの、代理人のテリー・ベイカー氏によれば「逮捕はされていない」とのことだ。
事件については現在も捜査が続いており、ガスコインは東ロンドンにある病院で治療を受けているという。
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