『Gazzetta dello Sport』は、「ACミランは、日本代表MF本田圭佑をマーケットから削除することを決めた」と報じた。
今季限りでミランとの契約が満了となる本田圭佑。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の下であまり出番が与えられていないこともあり、今冬のマーケットで売却されるのではないかと言われていた。
イングランドやアメリカ・メジャーリーグサッカー、あるいは中国超級リーグという移籍先が取り沙汰されており、ミランは本田らの売却で補強資金を調達するとも伝えられた。
ところが、その流れがどうやら変わってきたようだ。記事によれば、ミランは本田を後半戦もチームに残すという方針を決め、少なくとも次の6ヶ月間は戦力の一つとして使っていくという。
アメリカや中国に移籍する場合はこのタイミングでチームを移ったほうが有利であるが、フリーでの移籍になるということはより欧州でクラブを見つけやすくなるだろう。
もちろん後半戦で本田が出場機会を獲得するようなことがあれば、一転ミランとの契約延長という選択肢も出てくる。