松田直樹

出身校:前橋育英(1992-1994)
日本代表40試合1得点(2000-2005)

松本山雅に在籍中の2014年8月、練習中に倒れ34歳で帰らぬ人となった松田直樹。

彼は中学時代までFWだったが、前橋育英に入学して以降DFに転向し、3年連続で選手権に出場。井原正巳、小村徳男らに憧れて1995年にマリノス入りを果たした。

その後の英雄的な活躍はご存知の通りで、中田英寿らと共にトルシエジャパン不動のレギュラーとして2002年ワールドカップに出場し、マリノスへの在籍は16年にも及んだ。

彼のプレーは猛々しく人間的にも不器用な一面があったが、いつまでもサッカー少年のような純粋さを持ち合わせ、サポーターから愛された。日本代表での出場は40試合だが、潜在能力では日本歴代でも有数のセンターバックであったといえるだろう。

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