『Ole』は、「元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏は、中国への移籍を決めたカルロス・テベスを擁護した」と報じた。

先日上海申花への移籍を決めたテベス。ボカ・ジュニオルスのファンからは残留を願う声があがっていたが、年間3800~4000万ユーロ(およそ46.4~48.8億円)という巨額の年俸を受け取ることを選択した。

同じくボカのレジェンドとして知られるマラドーナは以下のように話し、自分もリケルメもそんなオファーがあれば中国に行っていたと語った。

ディエゴ・マラドーナ

「テベスは彼がやるべきことをやった。誰も騙してはいないんだ。

ボカ・ジュニオルスのファンは、彼が2015年夏に復帰したことを感謝すべきだ。しかし、監督でもビジネスマンでもなく、選手に金を渡す時が来たのだ。

もし中国がリケルメに5000万ドルのオファーを送っていたら、彼は今中国語を話しているはずだよ。

カルロス・テベスは誰も騙していない。単純に素晴らしいオファーを受け、彼はそれに悪い感覚を受けなかったということだ。

リケルメとマラドーナも同じことをしただろう」

「テベスは今他に例を見ない選手となった。彼を置き換えられる選手はいない。多くのことが話されているが、彼と並び立てる者はいない」

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名