3週間のミニブレイクを経て、リーガ・エスパニョーラはいよいよ後半戦がスタート。
首位レアル・マドリーを追うバルセロナはビジャレアルと対戦し、1-1で引き分けた。
📝 MATCH REPORT: Villarreal v FC Barcelona: Messi rescues point (1-1): https://t.co/hNFK9LAKmn #VillarrealFCB pic.twitter.com/K1LQh94j71
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2017年1月8日
バルセロナにとって2017年の始まりは、難しい相手とのアウェイでの連戦となった。
先週ミッドウィークにはコパ・デル・レイでアスレティック・ビルバオのホームに乗り込み、1-2で敗戦。この日のビジャレアル戦も49分にニコーラ・サンソーネにゴールを許すなど、先制される展開となった。
しかし、チームを救ったのはまたしてもリオネル・メッシだった。
0-1で迎えた90分、お見事と言う他ない完璧なフリーキックを突き刺す。
ゴールまで20mほど、ほぼ正面でボールをセットすると、ファーサイドにこの一撃!土壇場で同点ゴールを奪い取り、チームに勝ち点1をもたらした。
コース、スピードともに完璧である。
ニアサイドに壁を作ったGKセルヒオ・アセンホとしてはファーサイドへのボールはなんとしても防ぎたいところだが、反応もできないほど完璧な一撃だったとも言える。
フリーキックでのゴールは上述のビルバオ戦に続き2試合連続であり、今季のリーガでの得点数は首位タイとなる12となった。メッシはここ数年でフリーキックでの脅威を増しており、チームが劣勢の時に決めている印象すらある。