『ESPN』は、「バルセロナのルイス・エンリケ監督は、『MSN』に対する批判的な記事に不快感を示した」と報じた。
今季レアル・マドリーの後塵を拝しているバルセロナは、今年に入ってからコパ・デル・レイのベスト16ファーストレグでアスレティック・ビルバオに敗れ、さらにビジャレアル戦でも引き分けていた。
10日に行われたアスレティック・ビルバオとの再戦では3-1と勝利することに成功し、20日ぶりの白星を獲得している。
1000分以上に渡ってゴールから見放されていたネイマールもネットを揺らし、ついに長いトンネルから抜け出すことに成功した。
試合後の会見においてルイス・エンリケ監督はメッシ、スアレス、ネイマールの『MSN』に対して疑念をぶつけてきたメディアに対して批判の声を上げた。
ルイス・エンリケ
「我々は最大限に誇張された世界で生きている。もし『MSN』が自分たちを証明しなければならないとでもいうのなら、我々はスイッチを切って家に帰るかもしれないよ。
得点を決めなかったとしても、彼らはチャンスを作る。『MSN』はキープレイヤーなのだ。
誰も彼らに対していかなる疑いも持つことは出来ないはずだ。疑問を持つことはおかしい。
メッシが決定的ではなかった試合があるのなら、ぜひ教えて欲しいものだよ。
私は彼が長い間ここにいてくれることを望んでいる。メッシのような人物は誰もいない。特別なゴールを決めるだけでなく、周りにもそれを与えられる。
この3試合でチームが見せたイメージは、2016年からの改善を示している。監督として、とても誇りを感じさせられた。
私はすべての試合で同じようなものを見た。我々は試合をコントロールした。例えば今日も、アスレティック・ビルバオにはほとんどチャンスはなかった。練習の時、試合をプレーしている時に見えるものは、私を前向きにさせてくれる。
我々はゴール前でスイッチを入れられなかった。我々はそのツケを支払った。
わずかしかゴールを許してくれない場所で戦い、我々は効果的ではなかった。しかし、これらは乗り越えられるものだと確信している」