コパ・デル・レイの準々決勝1stレグでセルタに敗れたレアル・マドリー。
公式戦で424日ぶりに連敗を喫したとは言え、まだ第2戦を残している。ジネディーヌ・ジダン監督の立て直しに期待がかかる。
そんなこの日の試合はサンティアゴ・ベルナベウで行われたのだが、おもしろい横断幕が掲げられていたと話題になっている。
"¡Viva la madre que te parió, @SergioRamos!" https://t.co/R5rRaR5ibR #CopadelRey pic.twitter.com/22cbb2R0be
— MARCA (@marca) 2017年1月18日
こちらが、『MARCA』が紹介した写真。スペイン語で"¡Viva la madre que te parió, Sergio!"と書かれている。
実はこのメッセージ、セルヒオ・ラモスの母親に向けてのものであるという。
イケル・カシ―ジャスの退団後、マドリーのキャプテンに就任したセルヒオ・ラモス。以前から決定力のあるDFだったが、ここ最近は「ここぞ」という大事な場面でのゴールが目立つ。
♜⚽️♜ #RMLiga
¡El Madrid es el que menos goles encaja a domicilio en la Liga!
🎥 https://t.co/JMnf3UP9zt#HalaMadrid pic.twitter.com/q8RsaP0bWC
— Real Madrid C. F. (@realmadrid) 2017年1月13日
2013-14シーズンのCL決勝では後半アディショナルタイムに同点ゴールを決めチームの優勝に貢献すると、今季のUEFAスーパーカップでは後半アディショナルタイムに劇的な同点弾をゲット。
さらに今季はバルセロナとのクラシコでも試合終了間際に同点ゴールを奪っており、直後のデポルティーボ・ラ・コル―ニャ戦では値千金の決勝ゴールをあげている。先日は古巣であるセビージャ戦でもゴールをあげ、セレブレーションが物議を醸しもした。
そんなセルヒオ・ラモスを讃えると同時に、マドリーのファンが考えたのは母親への感謝だった。
そこで、「セルヒオ・ラモスを生んでくれたお母さまが長生きしますように!」というメッセージボードを用意したというわけだ。