29日、イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは「フランス代表MFディミトリ・パイェットのマルセイユ移籍交渉が合意に達した」と公式発表した。
West Ham United can confirm that a £25m fee has today been agreed for the transfer of Dimitri Payet to Olympique de Marseille#COYI pic.twitter.com/U99Cl6cEdO
— West Ham United (@WestHamUtd) 2017年1月29日
移籍金については2500万ポンド(およそ35.6億円)で決着したと公表されており、『Telefoot』によれば4年半の契約が結ばれるという。マルセイユ側からはまだ公式発表はないが、それも時間の問題であると考えられている。
今冬のマーケットで大きな話題になっていたパイェットの去就。イングランド・プレミアリーグで大活躍を見せてEURO2016にも出場した彼であるが、クラブでのプレーをボイコットするという手段に訴え、古巣マルセイユへの移籍を求めていた。
その行為に対しては各方面から賛否両論が相次ぎ、世界的に大きな議論が繰り広げられていた。
パイェットがウェストハムを脅迫か、「もし移籍させないなら…」 https://t.co/ccgNsUqn5u
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月14日
英雄から裏切り者に…パイェットの嫌われ方が壮絶すぎる https://t.co/Nf4izwY3Ji
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月15日
ウェストハム・ユナイテッド側は彼を売却することを拒否していたものの、パイェットはU-23での試合出場も拒否するなど態度を硬化させており、最終的には合意せざるを得なくなったようだ。