かつてアーセナルで期待される存在だったMFチュクス・アネケ。彼は1993年生まれの23歳。191cmを誇る長身ながら技術やインテリジェンスも評価が高く、“NEXTセスク”という見方もされていた。

2014年にアーセナルを退団し、今季からはMKドンズ(英3部)でプレーしている。その彼がピーターバラ・ユナイテッド戦で驚愕のゴールを決めた。

ワンツーでゴール前に入ると、右足を一閃!バチッという音とともに弾丸のようなシュートがネットに突き刺さった。眼にもとまらぬ速さ…なんたるパワーだろうか。

アネケはこの日2得点の活躍で、チームも敵地での一戦に4-0で勝利。試合後、ロビー・ニールソン監督は「すごい一撃だった」と絶賛していた。

そんなアネケはドンズ加入後に故障で4か月ほど離脱し、昨年11月にようやく新天地デビュー。苦しい期間を乗り越え、2試合連続2ゴールと爆発中の彼はこう述べていた。

チュクス・アネケ(MKドンズMF)

「あのシュートにはこれまでの多くの欲求不満が詰まっていたよ!

怪我していた時、かなりのハードワークをしたんだ。これはそのご褒美だと感じているよ。

ハッピーさ。辛い時を過ごしたし、(今は)本当にフットボールを楽しめている」

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