【GKが飛んだコース】
2010-11シーズン
左:53回
ステイ:3回
右:49回
2011-12シーズン
左:44回
ステイ:3回
右:53回
2012-13シーズン
左:38回
ステイ:2回
右:46回
2013-14シーズン
左:35回
ステイ:1回
右:51回
2014-15シーズン
左:39回
ステイ:3回
右:41回
2015-16シーズン
左:36回
ステイ:1回
右:54回
2016-17シーズン
左:42回
ステイ:2回
右:28回
※2016-17シーズンは第22節まで
左右のバランスはシーズンごとにバラバラだが(キッカーが異なるためGKが持っているデータも違うと思われる)、真ん中でステイするケースはシーズンを通しても1-3度ほどしかない。なるほど、確かにこれではキッカーが「真ん中×低め」を狙うようになるのも分かる。
しかし、それでも「真ん中×低め」は決して成功率の高いコースではないようだ。
.@premierleague have used Opta data to analyse the success of penalties hit down the middle. https://t.co/XRTJnUn0Yz. Aim. pic.twitter.com/6NlxZJcCZb
— Opta (@OptaSuit) 2017年1月30日
『Opta』によれば、その成功率は79%。
やはりGKが左右に動いた場合でも脚などの身体にあたるケースが少なくないようで、21%が防がれてしまっているようだ。
こうして見ると、やはり「低め」の成功率が80%ほどとやや低く、「高め」の成功率が90%以上と高いことが分かる。
また、最も成功率が高いのは「真ん中×高め」で、なんとその値は97%!蹴る側からするとやはり勇気のいるコースだが、データ的にはかなり期待を持てる数値となっているようだ。