ミロシュ・デゲネク
(中国への移籍は外国人枠の削減で破談になった)
「規則の変更が行われて、かなり早い段階で壊れたね。
正直に言って、それが起こらなかったことを本当に嬉しく思うよ。両国(中国と日本)はかけ離れたもので、2つのリーグは違う世界だ。
ある国は明らかに他と比べてお金は遥かに豊富だ。ただ、これはサッカーだからね。僕はまだ若いし、ここ(日本)で成長することができる。
これはとても早く起こったし、考える時間もなかった。移籍マーケットが終わりに近づいていれば、出来る限り早くプレーできる場所に行きたいものさ」
(欧州に戻りたい?)
「僕はマンチェスター・シティの代理人と連絡を取っている。エージェントを通して全てが起こった。
彼らは言ったんだ。
『もしそこに行きたいのであれば、1~2シーズンプレーして、何が起こるかを見よう。常に戻ってくるいいチャンスはある。なぜなら、君はシティの監視下にあるし、多くの他のクラブも見ているからだ』と。
Jリーグは明らかにアジアで最高のリーグの一つだ。何人かの日本人選手が欧州のトップリーグでプレーしている。明らかに、注目されている場所だ」
横浜FM加入のデゲネクが告白、「中国と破談になって嬉しい」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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