『Daily Star』は3日、「現役引退を発表したフランク・ランパードは、中国超級リーグから大きなオファーを受けていた」と報じた。
先日ついに選手としてのキャリアに終止符を打つことを決断したフランク・ランパード。38歳になった彼は、アメリカ・メジャーリーグサッカーでのプレーを最後にスパイクを脱いだ。
しかし、彼は今冬中国超級リーグから大きなオファーを受けていたという。
それを送ったのは河北華夏幸福。かつて彼が1年だけ所属したマンチェスター・シティで師弟関係だったマヌエル・ペジェグリーニ氏が率いているチームだ。
その契約はなんと週給45万ポンド(およそ6280万円)。8ヶ月で1600万ポンド(およそ22.3億円)という凄まじい額であったという。
ランパード自身はそれに心が動いていたものの、家族がイングランドに残りたいと考えていたようだ。
現妻のクリスティン・ブリークリーはイングランドでTVタレントとして活動しており、二人の娘との時間も取れるということで、ランパード自身もオファーを拒否することを決めたとのこと。
なお、ランパードは今後コーチングの道に進む方針を示している一方、『Sky Sports』は評論家として雇いたいという意思を見せているようだ。