『The SUN』は4日、「アーセナルは、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表MFマイケル・キャリックの獲得を検討している」と報じた。

今季ジョゼ・モウリーニョ監督の下で序盤苦戦したキャリックであるが、起用されれば負けないという流れの良さもあり、このところはチームの重要な存在になっている。

しかし既に35歳になっている彼は契約が今季限りで、ジョゼ・モウリーニョ監督もその年齢を懸念するコメントを残している。

そのためマンチェスター・ユナイテッドでのプレーは今夏までと考えられており、その去就が注目されている。

そして、ここで名前があがってきたのがなんと同じプレミアリーグのライバルであるアーセナル。

今季グラニット・ジャカを獲得したものの、結局サンティ・カソルラが怪我で長期離脱するなどして中盤が人材不足となった彼ら。

サンティ・カソルラはさらに今季で契約が満了になる予定で、コクラン+アル・ナーニーに加えて豊かな経験を持つキャリックを獲得したいというプランを持っているという。

ただ、ヴェンゲル監督自身もアーセナルとの契約は今季限りとなっていることから、まずはそこから解決する必要はあるだろう。

なお、アーセナルは他にアレクシス・サンチェスとメスト・エジルとの契約延長交渉を行っていると言われているが、前者にはアトレティコ・マドリーや中国、後者にはPSGが関心を寄せているとも伝えられる。

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