『Canal+』は10日、「ファビオ・カペッロ氏は、パリ・サンジェルマンからの誘いを断ったことを後悔している」と報じた。
かつてACミランやレアル・マドリー、ローマ、ユヴェントスなどで指揮を執ってきた名将カペッロ。2012年からはロシア代表を率いていたが、最終的には2015年に解任されてしまった。
しかし、その途中になんとカルロ・アンチェロッティの後釜としてパリ・サンジェルマンの監督に就任する可能性があったという。
カペッロ監督は以下のように話し、あの時に誘いを断ったことは間違いであったと告白した。
ファビオ・カペッロ
「私が一つ言えることは、完全に近づいたことはないものの、少しだけパリ・サンジェルマンとの契約の兆しがあったことだ。
レオナルドが活動停止処分を受けているとき、彼は私に電話をかけてきた。クラブの条件には合意したが、私はその時ロシアの監督を務めていたからね。
あの時点でロシアを離れてパリ・サンジェルマンの仕事を取ることは、まるで裏切りに思えた。
おそらく、私は間違っていたんだな。なぜなら、最終的にはロシアが私を裏切ったからだ!ビッグクラブを指揮する大きなチャンスを逃したよ」