『Soka25east』は12日、「赤道ギニアリーグのラシン・ミコメセングに所属する選手が、以前は別の誕生日で登録されていたことがわかった」と報じた。

このデータはアフリカサッカー連盟(CAF)のウェブサイトに書かれているもの。クラブチームの大陸選手権であるCAFコンフェデレーションズカップに出場するチームについては、選手表が書かれるのだ。

ところが、記事によれば赤道ギニアから何度も出場してきたラシン・ミコメセングの選手データを見ると、年によって(同じサイト内で)選手の誕生日が全く違うのだという。

DFエステバン・ムバ・エコは、2017年のバージョンでは1997年6月20日に生まれたと書かれている。しかし、2015年のバージョンでは1995年11月10日になっている。

FWフリオ・エトオ・オンドは、2017年では1996年2月3日生まれ。一方、2016年のサイトでは1992年4月17日と書かれている。

また、MFファウスティーノ・エンドング・ベストゥエは現在1996年1月4日生まれとなっているが、昨年のバージョンでは1992年4月17日で出場してきた。

アフリカではユースにおける年齢別代表でデータの詐称が相次いでおり、CAFはそれに対して積極的に処罰を与えてきた。

しかし公式に提供されているデータにもこれだけの大きな差があるというのは、意図的な詐称があるのかどうかにかかわらず、登録に対しての尊重が欠けているということでもある。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい