マンデーナイトに行われたプレミアリーグの第25節。

マンチェスター・シティは敵地でボーンマスに0-2と勝利し、連勝を「4」にまで伸ばした。

そんなこのゲームの試合終了後、心が温まるようなシーンがあった。

シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ボーンマスMFハリー・アーターに駆け寄り声をかけたのだ。

試合後、このような場面が見られるのは珍しい。一体何があったのだろうか?

実はこのアーター、2015年12月に誕生予定だった娘を流産で亡くすという悲しい経験をしていた。そしてその苦難を乗り越え、昨年10月に妻のレイチェルが新たな命を授かっていたのだ。

その事実を知ったペップはアーターに声を掛けたかったようで、このような行動に出たというわけだ。

英国『Sky Sports』がとらえた両者の会話は以下の通り。

ペップ「起こってしまったことをとても残念に思うよ」

アーター「ありがとう」

ペップ「君と奥さんに幸運が訪れますように」

アーター「ありがとう。ありがとう。感謝します。素晴らしいチームですね」

ペップ「君もファンタスティックな選手だよ」

アーター「ありがとう」

ペップ「積極性に満ちた君のプレッシャーが好きだ」

アーター「このチームに来て私と契約してよ」

ペップ「ではね。ハリー」