クラウディオ・ラニエリ監督を解任したレスター。
その後任候補として様々な名前が浮上しているが、『Lequipe』では興味深い人物を挙げていた。
それによれば、レスターがピックアップしている候補者のひとりは、ナントを率いるセルジオ・コンセイソン監督だという。
Leicester City pense à Sergio Conceiçao https://t.co/s2qUdqpl6C pic.twitter.com/GWL6lMfRaE
— L'ÉQUIPE (@lequipe) 2017年2月26日
セルジオ・コンセイソンは1974年生まれの42歳。
現役時代は、ルイ・コスタ、フィーゴらとともにポルトガル代表黄金期を作り上げたウィンガーだった。セリエA全盛期にラツィオ、パルマ、インテルでプレーし、スクデットも獲得している。
2009年に現役を引退後は、ディレクター職を経て指導者に。母国ポルトガルで4チームを率いた後、昨年12月からはリーグアンのナントで監督に就任。着任当初19位だったチームを12位にまで引き上げる手腕を見せ、注目を浴びているそうだ。
そんなセルジオ・コンセイソンとレスターは接触を持ったとも伝えられている。ただ、ナントとの契約は2年間あり、ヴァルデマール・キタ会長も「彼の退団は問題外だ」とその可能性を否定しているとのこと。