『Gazzetta dello Sport』は7日、「ミラン副会長のパオロ・ベルルスコーニ氏は、交渉破談の可能性も考えていると話した」と報じた。
昨年夏に中国系コンソーシアムのシノ・ユーロップに株式を売却するための交渉を行ってきたミラン。
しかしその契約は遅れに遅れており、3月3日に予定されていた契約締結もまた延期された。これまで、手付金や延滞による供託金などだけで3億ユーロ(およそ359.8億円)が支払われている。
一部ではすでにシノ・ユーロップからは投資家が離脱しており、もはや資金も尽きかけているという推測もある。
ミラン買収の中国人が「蒸発」…契約破棄も間近か https://t.co/bl18ordL6n
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蒸発疑惑も…中国に問題はない!強気のミラン会長が断言 https://t.co/q6IQqKqeJF
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月6日
パオロ・ベルルスコーニ氏は現在の状況について以下のように話し、もし破談になったら3億ユーロが手元に残ると語った。