先日のフェルナンド・トーレスに続き、リーグアンのバスティア対サンテティエンヌ戦でも痛ましいアクシデントが起きてしまった。

相手DFニコラ・サン=リュフの足が顔面を直撃したサンテティエンヌMFヴァンサン・パジョが失神。腕がこわばり硬直してしまうほどの衝撃だった。

故意的なものではなかったものの、サン=リュフは一発退場を言い渡されている。ただ、彼自身もショックを受けているようだ。

ニコラ・サン=リュフ(バスティアDF)

「僕がボールを獲ろうとする前、彼は頭で(ボールを)プッシュした。そしてあれが起きてしまった。

こんな過ちはこれまで一度もなかった。彼の意識がないことはすぐに分かった。怖くなったよ。

すぐに回復して欲しい。僕はこんなファウルをするためにフットボールをしてるわけじゃない。

立ち直るのは難しいよ。彼には一刻も早く良くなって欲しい。

謝るために彼の電話番号を聞きたい」

なお、パジョはバスティアの病院で検査を受けた後にサンテティエンヌに帰郷したものの、まだ経過観察中だという。

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