スコットランドで驚きの退場劇があった。2部リーグ、ダンディー・ユナイテッド対ハイバーニアン戦で…。
Diego did it better... @Jasoncummings35 had a big hand in his dismissal at Tannadice with this disallowed goa for @HibsOfficial pic.twitter.com/qWkAVgxLC7
— Scottish Sun Sport (@scotsunsport) 2017年3月10日
クロスボールを押し込んだのは、ハイバーニアンFWジェイソン・カミングス。だが、彼は手を使ってシュートをしており、これは完全にハンド…。
思わず手が出てしまったのだろうが、ゴールした直後の突っ伏したリアクションはやってしまった…という感じにも見えた。
このプレーでこの日2枚目のイエローカードを受けたカミングスは退場に。
76| RED CARD 🔴: Cummings has the ball in the net but the ref has judged he used his hand, second yellow and he's off #DUFCvHFC
— Hibernian FC (@HibsOfficial) 2017年3月10日
ただ、彼は前半にゴールを決めており、それが決勝点となってチームは1-0で勝利している。
ちなみに、カミングスは昨年のダンディー戦でGK川島永嗣相手にパネンカを試みるも大失敗に終わり、大ブーイングを浴びた選手。ただ、この時も最後には勝利を決めるウイニングPKを決めている。
今回も退場にはなったものの決勝点を決めており、何か持ってる選手なのかもしれない。
試合後、ハイバーニアンのニール・レノン監督はカミングスについてこう述べていた。
ニール・レノン(ハイバーニアン監督)
「ジェイソンは馬鹿をやったね。彼もそれを分かっているし、後悔を感じているさ。
だが、私に勝利をくれたのも彼だ。
彼は学ばなくてはならない。我々が試合を完全にコントロールしていた最後の10~15分間、チームメイトたちをがっかりさせたんだからね。
若者だが学ぶ必要がある。とはいえ、すごい才能を持っているよ」