欧州各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドとロストフ(ロシア)が対戦した。
そんななか、秘かに話題となっているのがロストフのベンチメンバーだ。
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— MailOnline Sport (@MailSport) 2017年3月16日
なんとベンチ入りベンバーが4人しかいなかったのだ!その内訳は、GK、MF、FW2人。
控え選手は7人まで登録可能であり、ユナイテッドはフルでベンチメンバーを入れていた。
ロストフはホームでの1stレグを1-1を引き分けており、決してこの試合を捨てていたわけではない。
MFアレクサンドル・ガツカンとMFティマフェイー・カラチョウが出場停止。鎖骨を骨折したDFウラジーミル・グラナトら2人が負傷のために、ベンチ入りできなかったのだ。
そんななか、上記3選手と同じく負傷離脱中のGKソスラン・ジャナエフの計4名は、出場不可にもかかわらずチームに帯同して渡英。イヴァン・ダニリアンツ監督も「歴史を作るためにここに来た」と語っており、むしろ本気でこの試合に臨んでいた。
なお、試合はユナイテッドが1-0で勝利し、2戦合計2-1で勝ち抜け。粘りを見せたロストフだが、奇跡は起こせず敗退が決まってしまった。