一見して重傷と分かるダメージを負ったコールマンは、同僚FWシェイン・ロングに抱きしめられながら応急処置を施された後に緊急搬送された。
長期の離脱が見込まれるコールマン。所属するエヴァートンとしても、非常に痛い負傷となってしまった。『BBC』によれば、両監督は彼の負傷についてこう述べていたという。
マーティン・オニール(アイルランド代表監督)
「ひどい骨折だ。
彼は素晴らしい選手であり、素晴らしいキャラクターの持ち主でもある。
選手たちにとっても大打撃だ、クラブと我々にもね。
明らかに最高のタックルではなかった。私は見ていない。
彼は病院へ搬送された。彼の反応をすぐに見たが、いいようには見えなかった。
足をホールドされてしまった」
クリス・コールマン(ウェールズ代表監督)
「何よりも大事なことは、シェイマス・コールマンについてだ。
あまり良くないと聞いたので、気の毒に思っている。
ニール・テイラーはああいうタイプの選手ではない。だが、シェイマスにとってタフなものになった。
ニールはロッカールームで、意気消沈している。
一歩間違えれば彼自身が重傷を負っていた。
シェイマス・コールマンの幸運を祈る。今夜最も大事なことは彼だ」