代表ウィークということで各国の主要リーグは中断中。それでも、強化を目的とした親善試合が各地で開催されている。
ロケレンはトゥウェンテと練習試合を行い3-1と勝利したのだが、69分に生まれた2点目が意表を突いた形だった。
ゴールまで25mほどの距離でフリーキックを獲得したロケレン。
ボールに近付いたセルヒー・ボルバトとマリオ・ティチノヴィッチの2人が何やらヒソヒソ…。すると!
なんと2人がボールを起き去りに前方へダッシュ!
何が起きたか分からないトゥウェンテの選手たちは茫然…。
するとボルバトが戻ってボールを蹴り、このボールにトム・デ・スッテルが頭で合わせて追加点を奪った。
どうやら右サイドでフリーになったティチノヴィッチをマークするためトゥウェンテの選手がポジションを移し、これによってマークがズレてしまったようだ。
狙ったプレーであるのなら、なかなかトリッキーな得点だった。