『FOX』は21日、「ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの代理人ヴァギネル・ヒベイロは、ローン移籍の可能性を示唆した」と報じた。
昨年夏に2950万ユーロ(およそ34.2億円)でインテルに移籍したガブリエウ・バルボーザ、通称『ガビゴウ』。将来のブラジル代表を背負うと言われた期待のFWであるが、なんとセリエA初年度で8試合しかプレーしていない。
クラブで屈指の高給取りでありながら戦力になっていない状況であり、退団の噂は常に流れている。
代理人を務めているヴァギネル・ヒベイロ氏は『FOX』のインタビューに対して以下のように話し、「プレーさせないならビッグクラブに貸し出せ」という要求をしていると語った。
ヴァギネル・ヒベイロ(代理人)
「私はミラノから戻ってきたばかりだ。そこでインテルのディレクター達と話してきた。
我々は問題を解決するだろう。ガビゴウがプレーしない、あるいはチャンスすら与えられない状況ならばね。
それは必ずしもガビゴウをスタメンで起用してくれという意味ではない。他のヨーロッパのクラブにローン移籍するだろう。
(サッスオーロ、アタランタへのローン移籍が噂されているが)
「ガビゴウは『大きな』ヨーロッパのクラブに貸し出される。
ブラジルに戻る可能性?それはないね」