今月8日に行われたブンデスリーガ第28節、ケルン対ボルシアMG戦。
ケルンの日本代表FW大迫勇也も出場した一戦では、こんなシーンがあった。
後半30分、ヨシプ・ドルミッチに代わってベンチに下げられたボルシアMFヨナス・ホフマン。その5分後にラース・シュティンドルが勝ち越しゴールをゲット!
するとその直後、ディーター・ヘッキング監督はホフマンに対して何やら熱い指示を伝えていた。すでに交代していたのに!このまさかの勘違いに気付いたヘッキング監督は思わず照れ笑い。
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG MF)
「面白かったね。
数分前に交代になったんだけど、まだユニフォームを着ていたんだ。
ゴールが決まって、祝うために皆ピッチ上に飛び出した。
すると、監督がやってきて僕に指示を伝え始めたんだ。
だから、『監督、あなたは僕を下げたばかりですよ』って言ったんだ。
ベンチでいい笑いになったね」
お茶目すぎるぞ、ヘッキング!
このゴールが決勝点となり、ケルン戦に2-3で勝利したボルシアMG。今季は不調により年末に指揮官をヘッキングに交代し、現在は9位につけている。