弱冠19歳ながら、水戸ホーリーホックで出色の活躍を見せている快速FW前田大然。
第6節のレノファ山口戦では対峙していた渡辺広大を圧巻のスピードでぶっちぎり、鮮烈なインパクトを残した。
水戸に快速FWあり!前田大然、相手を置き去りにしたドリブルを見たか https://t.co/pybWenV02e
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月4日
そんな前田は第6節以降、全ての試合で先発出場。
先週末に行われた町田ゼルビア戦でも、自慢の脚力で相手DFをきりきり舞いさせた(01:47から)。
こちらは1-0でリードし迎えた34分。
ハーフウェーライン近辺でボールが大きくバウンドすると、水戸の選手がこれを相手DFの背後へ。するとここに前田が走り込み、あっという間に増田繁人を追い抜く!
そしてペナルティエリア内へと進入すると、最後は白井永地が押し込みリードを2点にした。
ボールが出る直前、前田と増田の間にはこれだけの距離ができていたのだが…恐るべき前田のスピードである。
このシーンについて前田は、「ああいう形が最近多いので、そこをゴールにつなげたいと思っていました。自分でシュートまで行くことも大事ですし、アシストすることも大事。アシストできて良かったと思っています」とコメント。
それにしてもこのスピード、ひょっとしたらJ2最速かも?