所属/年齢/国籍：トリノ/23歳/イタリア

キースタッツ：25ゴール4アシスト。90分平均のタックル＆インターセプト数：1.30

注目事項：今季の5大リーグで、ヘディングで最多となるゴール（10）を記録。身長181cmの選手としては見事。

今季の凄まじい得点率を続けることはできなかったとしても、彼はレーティング以上の選手だと誇ることができる。ベロッティはあらゆる方法で得点をもぎとるストライカーだ。今季の25ゴールのうち、10点は右足、もう10点は頭、そして左足で5点。

ただ、トリノは彼のバイアウト額を8400万ポンド（121.2億円）に設定しており、リヴァプールが買うには高すぎる。とはいえ、クロップのチームにフィットする姿勢の持ち主であることに疑いはない。

所属/年齢/国籍：リヨン/25歳/フランス

キースタッツ：24ゴール2アシスト。90分平均のタックル＆インターセプト数：1.08

注目事項：今季の5大リーグにおいてビッグチャンスからゴールを決めている選手で、彼以上なのはカバーニとオーバメヤングだけ（決定率が高い？）。さらにドリブル突破成功率も70％を記録。

すさまじいハードワークを見せるストライカーではないが、クロップの攻撃陣をオーバメヤングやレヴァンドフスキのように牽引することができるはずだ。

ラカゼットはアーセナルが長い間ターゲットにしている選手でもある。フランスで最も一貫したストライカーを獲得するために、リヴァプールはアーセナルを出し抜かなければならない。

彼はここ3シーズンで94試合72ゴールを記録している。まだ25歳であり、もしリヴァプールへ移籍すれば全盛期を捧げることになるだろう。そして、この得点率を続けていれば、それほど長く売れ残る（すぐにビッグクラブに引き抜かれる）ことはないはず。