先日、ローマの新ディレクターに就任したモンチ氏が会見で「トッティは今季で引退する」と話し、大きな話題になった。

今年9月には41歳となるトッティ。まだピッチ上ではインパクトを残せるだけの能力があるものの、ローマでの出番は減少しており、選手としての契約も今季限りとなっている。

そして、メディアではディレクターとしての契約を6年間締結していると伝えられており、フロント入りが有力であると言われていた。

ところがトッティ、今回イタリアパラリンピック委員会が主催したイベントに出席すると、以下のように話したという。

フランチェスコ・トッティ

「5月28日が最後の試合?わからないね」

それから彼は自身のSNSで更に声明を発表。リーグが終わるまでは考えないと宣言し、引退はまだ決まっていないことを示唆した。

フランチェスコ・トッティ

「今日は、将来についての質問にジョークで答えたよ。

僕が考えているのは、日曜日に迎えるユヴェントス戦のことだけだ。なぜなら、リーグの最後まで戦いたいし、何よりも重要なのはローマだからね。

その他のことについては後回しだよ。そして、これについては話すべき時が来るだろう」

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