ポール・マクグラス

1982年にセント・パトリックス・アスレティックからマンチェスター・ユナイテッドへと加入した、アイルランドとナイジェリアのハーフ。

しかし、1986年に就任したアレックス・ファーガソン監督の下でそのキャリアは壊れてしまう。怪我に加えてアルコール依存症が発覚したことで関係が悪化し、1989年にアストン・ヴィラへと放出された。

そこで彼は復活を遂げることになるが、自伝では「アルコールによって一時期キャリアはほとんど終わっていた」と証言している。

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