各国リーグも最終盤を迎え、最も熾烈になっているのが残留争いだろう。
ブンデスリーガ2部は17位と18位の2チームが自動降格となり、16位のチームが入れ替え戦に回るというレギュレーション。現時点で最下位のカールスルーエの降格が決定しており、他の数チームが残りの椅子を争っているという状況だ。
そんななか、残留争いの真っ只中にあるチームが試合前に行った情熱的なスピーチが話題だ。
Unglaublich! Unsere Blauen gewnnen am Ende 6:0 gegen Eintracht Braunschweig. #DSCEBS #immerdabei pic.twitter.com/ZxXWg0hCIK
— DSC ArminiaBielefeld (@arminia) 2017年5月14日
アーミニア・ビーレフェルトは第32節を終えて自動降格圏内の17位に沈んでいた。
第33節でホームに迎えるのは、3位につけるアイントラハト・ブラウンシュヴァイク。仮にこのゲームに敗れれば、他会場の結果次第では降格が決定しまうという難しい状況だった。
そんな大一番の試合前、アーミニア・ビーレフェルトのロッカールームではこんなスピーチが行われていたようだ。
ドイツ語で話されているためその意味は分からなくても、それでも鳥肌が立ってしまうような雰囲気だ。
このスピーチを行ったのは、ビーレフェルトでコーチを務めるカルステン・ルンプ。話した内容は以下の通りだ。