『Reuters』など各メディアは27日、「東方足球隊(イースタン)の女性監督チャン・ユエンティンが辞任した」と報じた。
チャン・ユエンティンは2016年、東方足球隊を率いて香港リーグを優勝。女性監督として初めて男子シニアの大会を制覇した人物となった。
今季はACLに出場し、勝利こそ奪えなかったものの、川崎フロンターレを相手にポイントを獲得することに成功。しかしリーグ戦では傑志に優勝を奪われており2位に終わっている。
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— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月1日
そして、チャン・ユエンティンは今季を持って東方足球隊の監督から辞任することが決定したとのことである。
ただし彼女はこの後も東方足球隊のコーチングスタッフとしてチームに残る予定。
なぜ辞任に至ったかという点については、広報によれば「ライセンスを取得するために6〜12月に海外での勉強を行わなければならないから」とのことである。
後任については、かつて東方足球隊でプレーしていた元香港代表選手のシート・マン・チョン氏が務めることが決定している。